小学生が自分たちでお金を稼いで帝国ホテルでご飯を食べるにはどうしたらいい?

孫育てコラム

こんにちわ!

三世代を笑顔でつなぐ『まごらぼ』です。

面白い記事を読みました。


今話題のアクティブ・ラーニングの先駆者「ぬまっち」こと沼田先生の記事で、

『小学校6年生のクラス全員が自分たちでお金を稼いで、帝国ホテルへ食事に行く! その方法とは?』

https://www.advertimes.com/20190517/article290935

小学校六年生が最後に何をやりたいか?という先生の問いかけから、「ホテルでご飯を食べたい」という話になり、そして自分たちで考え、戦略練って、試してやってみて、ちゃんと稼いで(!)行けるまでになったっていうお話。

この記事はラジオか何かの対談ですが、本当に話の一つ一つが本当に面白くて興味深いんです。

そして、自分の子育てってこれでいいの?と考えさせられる記事でした。

子育て孫育てに参考になるので、ご紹介します。

今までの教育って「軍隊教育」

記事からは離れますが、昔の教育って、どちらかというと、「軍隊教育」だと言われています。

つまり、兵士を育て、上司のいうことを聞く人材を育てるための軍隊教育が元になっているんです。

例えば、こう。


みんなで同じことをやる。少しでも違うことをやると怒られる。
髪の毛は眉毛の上、後ろは襟足につくなら結ぶ、男子は丸刈り(古い?)。
テストでは間違うとバツをつけられ、どうしてできないんだと頭ごなしにダメ出しされる。(これは普通にあることですよね)

しまいには全体責任といって全員で校庭走らされたり。(私の時代もありました。クラスの子のミスした原因はなんだったか忘れたんだけど、全員校庭5周走れーって走らされたり、忘れ物したから全体責任とか言って、太鼓のバチで太ももミミズ腫れにされたり……あれ、なんだったんでしょう)

それって、要はやる気を無くさせる教育なんですよね。

とにかく指揮官に従わせるための、教育。

自分の意思を無くさせて、上司にただ従うための教育。

それが、戦後の会社組織にもぴったりだったので続いてしまい、それが今の学校教育に連綿と受け継がれています。

だから、うちの子やる気がないって当然。やる気を無くさせるための教育ですから。

でもみんなその教育しか知らないじゃないですか。だから、そのようにしか教えられない。

それじゃあやる気を出させるにはどうするかってことですが。それをしっかり引き出しているのが沼田先生です。

沼田先生のやる気の引き出し方

子どもたちのやる気を出させて話題になっているのが、冒頭でご紹介した沼田晶弘先生、通称ぬまっちです。

詳しくはこちらの記事を読んでもらえると面白くわかると思いますが、何しろ、子どもたちが楽しそう!

『小学校6年生のクラス全員が自分たちでお金を稼いで、帝国ホテルへ食事に行く! その方法とは?』

https://www.advertimes.com/20190517/article290935/

「帝国ホテルでご飯を食べたい!」

うん、確かに食べてみたい。

でも、大人でもそこで思考停止しそうなものです。
やる気のある人はお金を出して食べにいくんでしょうけど、それでも実行に移す人は少ないと思います。

それが、さらに子どもですし、アルバイトはしちゃいけない。

この子たちのすごいのは、そんな条件の下でも自分で稼ぎ出したんですよね。
どうやればお金を稼げるのか自分たちで考える。ミッションを立てて、自分たちでどうするか考える。
「ナニコレ珍百景」で選ばれると3万円もらえるってなって、何をネタにするか考え、見せ方を自分たちで考えたら本当に選ばれちゃう。


作文コンクールとか絵画コンクールとか、1000くらい送ったんじゃないかって先生は言っていて、
普通夏休みの宿題とかイヤイヤやるじゃないですか。
それをみんな前のめりでやってくるわけです。

作文も、リサーチ班ができて、昨年の選ばれた傾向をきちんと調べ、審査員がこういう作品が好きだってことまでリサーチしてコンクールに送っているというのがすごい。

最後の方では、学校新聞コンクールに応募するってことで、もう自分たちで記事集めるように指令が飛んで、正月明けに1~2日で作ってしまう。そして、「これ、絶対とるから!」と自信満々で、本当にとっちゃう。

みんなの貯金が増えていくのが目に見えてくるから楽しい。

でも多分その頃には、お金を貯めるということよりも、みんなで成し遂げる楽しさを味わっていますよね、絶対。

貯金はみんなのやった成果の数値化、客観的なフィードバックとして役割を果たしていて。それをみることで達成感も味わえる。

テレビに出たとか、コンテストに選ばれたところがすごいんじゃなくて、自分たちでやりたいことのために、自分たちで考えて、戦略練ってやっているのがすごい。


やりたいことのために動いたら、結果が少しずつ出ていくのが目に見えるから、子どもたち自身もこんなに楽しいことはありません。

大人があれやれこれやれって指令するんじゃなく、自分たちで決めて自分たちで考えるとこんなにイキイキとして道を開いていけるっていうのが、ぬまっちによって証明されています。

これを読んだら、今まで子供の可能性をずっところしてたんじゃないかって思ってしまいます。

沼田先生のやり方って本当にすごいし、これからの教育ってこういう方向を目指していくようになります。

この記事では詳しいことはわからないので、次回ぬまっちのブックレビュー書きますね。

ぬまっちのように、子どもたちの可能性を引き出そう、生きる力を楽しくつけていこうって人たちがとても増えています。

もし、子供に「宿題やりなさい!」と怒る前に、ちょっと沼田先生のやり方を勉強してみると子どもたちが楽しんでやる方法が見つかるかもしれません。

今から私もこちらの本読むところです。楽しみ!

沼田先生とは?

(書籍紹介より引用)

著者 沼田晶弘
国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭、ハハトコのグリーンパワー教室講師。
東京学芸大学教育学部卒業後、アメリカ・インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、
インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。 スポーツ経営学の修士を修了後、同大学職員などを経て、
2006年から東京学芸大学附属世田谷小学校へ。
児童の自主性・自立性を引き出す、斬新でユニークな授業はアクティブ・ラーニングの先駆けといわれ、
数多くのテレビや新聞、雑誌などに取り上げられている。
教育関係のイベントはもちろんのこと、企業からの講演依頼も精力的に行っている。
@Twitter  ぬまっち(沼田 晶弘)@小学校教諭/@88834

沼田先生の書籍紹介

『「変」なクラスが世界を変える! – ぬまっち先生と6年1組の挑戦』

帝国ホテルでディナー&リムジンの遠足。ぬまっち先生が、新年度の自己紹介の後に宣言したのは、「ここを、世界一のクラスにします!」

『家でできる自信が持てる子の育て方』

「ダンシング掃除」「勝手に観光大使」などで知られる“ぬまっち先生メソッド”を、家でもできるようにまとめられた一冊。